アメリカ研究所の取り組み

法政大学アメリカ研究所は、本学創立120周年記念事業の一環として2000年に発足した米国NPO法人で、設立以来、本学におけるIT分野の教育・研究に関する戦略的拠点としての機能を担っている。事業実施に当たっては、法政大学情報技術(IT)研究センターと連携し、以下のプロジェクトを設置し教育・研究活動を実施したので、その概要について報告する。

プロジェクト1:IT研究分野の研究(マルチメディアシステム、画像処理工学、ロボット工学、ネットワーク工学、生体工学分野における学術研究・国際的共同研究の実施)

特に、国際連携研究プロジェクトである「Sakaiプロジェクト」においては、国際共同研究者としての役割を果たすべく、オープンソースとしてのLMS(ラーニング・マネジメント・システム)の開発に着手し、法政大学で開講された「福祉工学」、「国際会計学」「スポーツ指導論」における履修登録、コンテンツ視聴などの「教育支援システムの構築」を試行した。

プロジェクト2:ディスタンスラーニングプログラム(インターネットを用いた遠隔講義・遠隔講義システムの技術開発の実施)

昨年に引き続き、国際交流センターとの共同事業として、米国のカリフォルニア大学デイビス校との「E-class」を実施し、法政大学から開講科目を配信し相互単位互換を図った。技術開発においては、講義内容をリアルタイムで提示する「自動字幕提示システム」を実装させた。

プロジェクト3:国際会議および遠隔シンポジウム/セミナーの実施

RO-MAN-2005およびBSI2005(国際会議)の遠隔セッション・ストリーミング配信を実施した。

プロジェクト4:プレMBA講座の実施

MBA基礎3科目の講義配信を行った。2002年度から開始したプログラムであるが、MBA取得者が3人となった(2005年10月現在)。

プロジェクト5:K-12バーチャルスクールプログラム

法政大学3付属校生徒15人が参加した「カリフォルニア夏期英語&IT研修」(7月15~8月8日)を実施し、研修最終日に研修成果発表会を双方向リアルタイム遠隔講義システムにより行った。そのほか、FD推進センターと連携し、文部科学省の補助金事業の一環としてFD研修会を実施した。また、9月に法政大学経済学部同窓会の訪問を受けた。

  1. Managerial Accounting
    2007.04.21/06.02
  2. Financial Decisions
    2007.06.09/07.28
  3. Organization and Management
    2007.08.04/09.22