IT研究センターの1年

文部科学省の採択を受け、2002年度から実施している「私立大学学術高度化推進事業―オープン・リサーチ・センター整備事業」(プロジェクト名:インターネットを利用したボーダレス教育・研究システムデザインと実践に関する総合的研究)が、中間年の3年目を迎えた。

今年度は、これまでの研究成果と最先端のシステムを利用して、国内外を問わず多地点でのリアルタイム遠隔講義・国際会議等を積極的に実施した。特に、6月、9月、11月に実施した国際会議では、その様子をWeb上で視聴できるインターネットストリーミング技術を駆使し、全世界に情報発信を行った。

学部授業においては、「国際遠隔講座―福祉工学」「スポーツ指導論」「キャリアモデル・ケーススタディ」等3キャンパスを結んだ遠隔授業を実施した。さらに、国際交流センターのESOP(交換留学生プログラム)を共催し、初めての試みとして、カリフォルニア大学デイヴィス校からの遠隔授業配信を行った。これらの授業については、授業終了とほぼ同時に授業内容をデジタルコンテンツ化しWeb経由での視聴を提供した。

また、12月には、当研究センターのプロジェクトの研究成果として、「講義コンテンツ自動作成システム」の特許出願を行った。

また当センターの活動は学内だけにとどまらず、「ベンチャーITビジネス」等の一般社会人向け公開講座やカリフォルニア州立大学ヘイワード校のMBA(経営学修士)プログラムとリンクした「英語・ビジネス専修講座(プレMBA講座)」等を昨年度同様実施し、開講3年目にして、現地進学者は8人に達した。

これらの実践とともに、新たに、文部科学省による「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」に、「いつでも、どこでも、誰でも」受講可能な形で学生に提供するオンデマンド教育システムの構築を目指す取り組み「新しい国際遠隔教育の構築に向けて―コンテンツ開発とオンデマンド教育―」が採択された。

  1. Managerial Accounting
    2007.04.21/06.02
  2. Financial Decisions
    2007.06.09/07.28
  3. Organization and Management
    2007.08.04/09.22