アメリカ研究所の取り組み

法政大学アメリカ研究所は、本学創立120周年記念事業の一環として2000年に発足した米国NPO法人で、設立以来、本学におけるIT分野の教育・研究に関する戦略的海外拠点としての機能を担っている。

2004年度は、八名和夫工学部教授に代わり清原孟経済学部教授が新たに所長に就任し、各種プロジェクトを以下のとおり実施した。

IT関連分野の研究

コンピュータサイエンス、マルチメディアシステム、画像処理工学、ロボット工学通信・ネットワーク工学、生体工学分野の学術研究を行い論文発表・学会講演などを行った。

ディスタンスラーニング関連分野の研究

  1. インターネットを用いた遠隔講義の実施・支援のための各種システムの技術開発を行った。ブロードバンド環境を前提とした低遅延ストリーミング方式による遠隔講義システムの開発を昨年に引き続き行った。昨年開発したシステムの処理速度を向上させ、複数のサーバをネットワークに接続し、可能なアクセス数を飛躍的に向上させた。このシステムを用い、昨年9月に開催された「ROMAN2004」(国際会議)をストリーミング配信し、全世界に向け情報発信を行った。
  2. 英語を母国語としない学習者が英語の講義を受ける際の学習支援システムとして、音声自動認識による自動講義録システムを開発した。このシステムの完成により、プレMBA講座、福祉工学など英語講義受講者は講義終了後講義全体を文書化したファイルを得て事後学習に活用できるようになった。
  3. 同時通訳遠隔講義システムのプロトタイプ構築のため、同時音声字幕提示システムの開発を進めた。
  4. 英語を母国語としない学生、社会人を対象に遠隔授業を含めた「英語教授法」修士号取得プログラムの実現に向け準備を進めた。

プレMBA講座

昨年度に引き続き、1.マーケティング 2.アカウンティング 3.マネージメントファイナンス関連5科目の遠隔講義を実施した。開講3年目で、合計8人が、カリフォルニア州立大学ヘイワード校MBAコースに進学した。

K-12バーチャルスクールプログラム

法政大学3付属校生徒16人が参加した「カリフォルニア夏季英語・IT研修2004」を実施し、研修最終日に参加者全員が英語によるプレゼンテーションを日本に配信し、質疑応答を行った

また、ビジネスとITに関する講演会の開催。法政大学、海外諸機関(北京師範大学、カリフォルニア大学デイヴィス校等)とをインターネット経由で接続し、多地点接続講演会実施に向けて準備を進めた

HURIC ホームページアドレス » http://www.huric.org/

  1. Managerial Accounting
    2007.04.21/06.02
  2. Financial Decisions
    2007.06.09/07.28
  3. Organization and Management
    2007.08.04/09.22