2001年度事業報告

1. 理事会の開催
日時 2002年1月4日
場所 Pebble Beach, California
出席者 清成忠男 (Chairman and Director)
小林尚登 (President and Director)
八名和夫(Vice President)
稲田太郎 (Director)
Earl W. Hall (Director)
Bernard Roth (Director)
Peter C. C. Wang (Director)
奥武一平 (Treasurer)
小宮善太郎 (Secretary)
妹尾 毅 (日本側事務担当)
欠席者 内田慶四郎 (Director)
2. 学術研究プロジェクトの遂行

ロボット工学、制御工学、通信工学、生体工学の学術研究を行い論文発表・学会講演等を行った。一部ベイエリアの大学・研究機関との連携による研究を進めているが今後国際的な研究組織による研究プロジェクトを推進する予定である。

3. 開発プロジェクトの遂行

遠隔講義システムの開発
アメリカ研究所と法政大学IT研究センターの遠隔講義室をインターネットで結んだリアルタイム遠隔講義システムの開発を行った。さらに、日立製作所と共同でマルチキャストによる1対多配信の実験を行い遠隔LL教室などの実現可能性を検証した。

4. ソフトウェア開発

Webベースの遠隔講義支援、バーチャルコラボレーションのためのシステム開発を行った。来年度サンフランシスコで開催される国際会議(The 8th International Conference on Distributed Multimedia Systems DMS'2002)で成果を発表する予定である。

5. 教育プログラムの企画

昨年度に引き続きグローバルスタンダードのMBA取得を目的とした大学院教育プログラムをベイエリア付近の大学との連携で進めることを企画し、取りあえず、カリフォルニア州立大学Hayward校と協定し以下の事業を行うこととした。

  1. MBA4+1

    MBAは多用なバックグランドをもつ学生を対象に行われるため、最初の1年は経営学の基礎の習得に与えられる。もし、学生が予め経営学の基礎知識を十分に持っている場合は、この最初の1年を省略することができる筈である。このような考えのもとに制度化されたのが、カリフォルニア州立大学ヘイワード校のMBA4+1コースである。法政大学はこのコースと提携することとし、協定書に調印した。この経営学の基礎として認可可能な法政大学で実施されている関連科目を選び出し、カリフォルニア州立大学ヘイワード校の認定を得る交渉を継続的に行っている。法政の学生にとって有利となるよう、出来る限り幅広い科目の認定を得るべく交渉を続けている。第1段階の認定科目は2001年8月に決定し、それを拡大した第2段階の認定科目一覧は 2002年3月末に決定される。また、この制度によりこのコースに進学する学生のケアはアメリカ研究所が行うことになる。

  2. preMBAコース

    このコースは、前述の4+1コースに進学する学生を対象に、準備を行うコースである。 英語(TOEFLRテスト GMATR)のスコアアップや、日本では取得が難しい米国基準の会計学等の、基礎科目の履修を目的としている。このコースは6ヶ月コースとして開設される。ここで行われる経営学3科目はカリフォルニア州立大学ヘイワード校の認定単位として認められる。 尚、この基礎科目のうち、2つは法政大学アメリカ研究所にカリフォルニア州立大学ヘイワード校から教員が派遣され、インターネットを通じた双方向通信授業として行われる。 法政大学アメリカ研究所は施設の提供および授業の運営を行うことになる。

    また、同大学との一般協定の締結に助力するとともに、経営学部、経済学部が企画している同校及び他のベイエリアに存在する大学との協定によるスタディーアブロードプログラム等を進める支援を行った。

    ※TOEFLはエデュケーショナル・テスティング・サービス(ETS)の登録商標です。

6. 数学教育プロジェクトの実施

本年度、法政大学IT研究センター学術担当助教授のThomas Roby助教授と共同でJAVAを用いたインタラクティブな教材データベースを構築するMathlets Japanプロジェクトを発足させ、ホームページを開設した。URLはhttp://www.mathlets.jpである。
また、本プロジェクトの啓蒙活動を後述の法政大学情報技術(IT)研究センター・法政大学アメリカ研究所開設シンポジウムやIT研究センターの講演会などを通じて行った。

IT研究センターの講演会
演題 中等数学教育におけるIT活用
窶寧avaアプレット数学教材のデータベース化窶髏€
講師 Thomas Roby(法政大学IT研究センター学術担当助教授)
日時 2001年10月29日(月) 18:00縲鰀19:30
会場 法政大学九段校舎3階遠隔講義室2

法政大学情報技術(IT)研究センター・法政大学アメリカ研究所開設シンポジウムにおける講演については後述

7. 法政大学情報技術(IT)研究センター・法政大学アメリカ研究所開設記念シンポジウムの開催
日時 2001年6月4日(月)
会場 法政大学ボアソナードタワー26階スカイホール 法政大学アメリカ研究所
(ISDN回線で日米を結んだビデオ会議)
アメリカ研究所から八名和夫副所長及びIT研究センター学術担当助教授のThomas Roby助教授がパネルディスカッション「Eの時代窶舶カ化・産業・教育を語る」に参加し講演及びディスカッションを行った。八名副所長はインターネットの社会に与える影響特に遠隔教育について、Roby助教授はJAVA技術を用いた数学教材のデータベース化について問題提起を行い討論した。
8. BITセミナーの実施

法政大学アメリカ研究所と法政大学3キャンパスマルチメディア教室・会議室をインターネットで結んだ遠隔セミナーを実施した。

日時 2001年11月22日(木) 12:00縲鰀13:30
会場 法政大学アメリカ研究所(講師サイト)
法政大学3キャンパスマルチメディア教室・会議室(受講者サイト)
講師 木谷 強 博士(米国NTT DATA AgileNet L.L.C. 社長)
演題 米国IT産業の最新動向
9. 法政大学校友会サンフランシスコ支部発足式の開催

ベイエリアのOBが中心となって組織された法政大学校友会サンフランシスコ支部(HASF: Hosei University Alumni Society, San Francisco Bay Area)の設立準備及び支援を行った。研究所で数回、設立準備委員会を開催し、1月5日に発会式を行った。発会式では清成総長による記念講演「法政大学の現状と将来展望」が行われた。法政大学アメリカ研究所は今後HASFの事務局としてその活動を支援する。

開催場所: Sheraton Gateway San Francisco Airport Hotel 600 Airport Boulevard, Burlingame, California 94010

  1. Managerial Accounting
    2007.04.21/06.02
  2. Financial Decisions
    2007.06.09/07.28
  3. Organization and Management
    2007.08.04/09.22